RESEARCH

想定を超える極大地震動作用時の橋の大規模崩壊現象の解明とその制御法の提案
科学研究費 基盤研究（A）(課題番号：16H02359，研究代表者：後藤芳顯）

・多方向加振実験による想定を超える地震動による橋の崩壊現象の解明 ・橋の崩壊に至る挙動を一貫して予測する高度FEモデルの開発 ・橋の応答が耐震設計での終局限界を超えた場合の崩壊挙動の制御法の提示

多方向同時加振実験による連続高架橋全体系の限界状態の解明と動的耐震照査法の確立
科学研究費 基盤研究（A）(課題番号：23246084，研究代表者：後藤芳顯）

・多方向地震動下での橋脚が高架橋全体系の耐震性能に与える影響の検討 ・橋梁の地震時終局挙動予測のためのシミュレーション手法の高度化の検証 ・制震デバイス・免震デバイスの検証

耐震性能評価のための3次元構造実験と地震時挙動予測解析

・確実な耐震性の評価方法の確立の必要性 ・2方向繰り返し載荷実験による耐震性能の把握 ・耐力や変形能を精度良く予測できる解析手法の確立

ロッキング挙動を利用した免震・制震機構

・設置・交換が容易・ 高所作業を必要としない ・死荷重作用下での設置・交換が可能（支保工不要）残留変位が発生しないように設計可能

試験供試体の三次元計測手法の開発

・画像による構造試験供試体の局部座屈の三次元計測 ・腐食した鋼引張試験片の三次元形状の計測

橋梁の腐食環境調査と数値化環境技術を用いたシミュレーション

・橋梁の腐食環境調査 ・数値流体解析の橋梁近傍における腐食環境シミュレーションへの適用 ・メソスケール気象モデルによる気象情報取得

Computer Graphics (CG)を利用した構造解析結果の可視化に関する研究

・数値として出力される構造解析結果をコンピュータグラフィックス(CG)を利用して映像化する手法やシステムの開発

3次元載荷構造実験

・3次元載荷装置を用いた3次元静的載荷実験および擬似動的実験の紹介

Development of 3Dpseudo-Dynamic Testing System and its Application to assessing the Seismic Behavior of Thin-walled Circular Columns

Transition of Plastic Buckling Modes in Cylindrical Shells

Numerical Approach to the Ductile Fracture of Steel Members

A Unified Analysis Method to Predict Long-term Mechanical Performance of Steel Structures Considering Corrosion, Repair and Earthquake